10月1日から本山で伝灯奉告法要が始まりました。
宗祖・親鸞聖人があきらかにされた「浄土真宗のみ教え」(法灯)が、聖人から数えて第25代となる専如ご門主に伝えられたことを、仏祖の御前に告げられるとともに、お念仏のみ教えが広く伝わることを願い、伝灯奉告法要が平成28年秋から29年春にかけて1日1座、80日間勤められます。
10月2日から10月8日まで、団体参拝の第1期法要。御影堂と阿弥陀堂に席が割り振られ、全国から1日におよそ2000人のご参拝があります。(後方にはなりますが、一般参拝席も用意されています)
両堂での法要
御影堂・阿弥陀堂の両堂で並行して奉讃伝灯作法がお勤めされます。
参拝席にはモニターが設置され、法要の全体的な流れを見ることができます。
法要の後は、伝灯のつどいが開催され、専如ご門主のお言葉やインタビューがあります。
伝灯奉告法要 協賛行事
本願寺境内や門前町では、伝灯奉告法要の協賛行事が開催されています。
初参式
友人夫婦が参加した、御影堂での「初参式」。法要期間中、日曜日の午前に開催されます。
全国各地からたくさんの親子さんが参加されていました。
西本願寺 花灯明
本山では初めての試みとなるライトアップ「西本願寺 花灯明」が、この伝灯奉告法要に合わせて開催されました。
レポートを公開しましたので、併せてご覧ください。
夜間特別公開「西本願寺 花灯明」〜史上初めてのライトアップ | 豅 純吾 Official Website
法要は2017年春まで
今回は第1期の法要のご縁に遇うことができました
伝灯奉告法要は来年の5月31日まで、10期にわたってお勤まりになります。
順光寺が所属する松江組は来年の3月9日に団体参拝を行います。順光寺からも多くのご門徒が参拝される予定です。