4月8日、お釈迦さまのお誕生日。
松江仏教会では「花まつり」を毎年、宗派持ち回りで開催しています。(会場は島根県民会館の中ホール)
今年度は真宗仏光寺派と浄土真宗本願寺派が担当。
準備風景。
エントランスホールには甘茶が用意されました。
甘茶は、お釈迦さまがご誕生されたとき、天に九匹の龍が現れ甘露の雨を降り注いだということに由来しています。
午後1時から法要が始まりました。市内の仏光寺派・本願寺派寺院から僧侶が出勤。
順光寺からは住職と私が出勤しました。(撮影:若坊守)
第二部は、山陰教区雅楽の会「雅龍会(がりゅうかい)」の皆さんによる、雅楽演奏の実演と解説。
雅楽演奏によるバースデーソングの演奏も披露されました。
第三部は、上田紀行氏(東京工業大学リベラルアーツセンター教授)による記念講演。
一昨年、くにびきメッセで開催された中・四国地区仏教婦人会大会にも講師として松江にお越しいただきました。
講演テーマは、「今、ここに生きる仏教」。
講演後、順光寺の若坊守から花束贈呈。
松江仏教会「花まつり」には、700人を超えるご来場をいただきました。
また、準備・運営には、順光寺の仏教婦人会の皆さんをはじめ、市内本願寺派寺院のご門徒の皆さんにお手伝いをいただきました。
この場を借りてお礼申しあげます。