2018年11月1日・2日、総代理事と一緒に、本山・西本願寺にて住職補任式を受式しました。
「補任式(ほにんしき)」とは、浄土真宗本願寺派のご門主から、新住職が就任の辞令を授かる儀式のことです。
初日は、聞法会館で研修を受けます。
新任住職の研修内容は、「宗教法人の実務と運用」。門徒総代の研修内容は「門徒総代の願い」。それぞれ宗務所の担当の方より講義をいただきました。
その後、新任住職と門徒総代が同じ会場で「これからの宗門〜ご親教『念仏者の生き方』に学ぶ〜」「宗門の重点プロジェクトについて」の講義を受けました。
2日目、お晨朝(早朝のお勤め)・帰敬式の後、西本願寺・阿弥陀堂にて住職補任式を受式しました。
全国から集まった新任住職・門徒総代の方々と一緒に阿弥陀堂で受式します。寺院ごとに名前を呼ばれ、新任住職・門徒総代が2人でご門主の前に歩み、手渡しで辞令をいただきます。
最後に、阿弥陀堂の向拝で記念撮影。
この日いただいた辞令は、門信徒の皆様へのお披露目となる住職継職法要にて披露させていただきます。
すでに書類上は住職に就任していますが、阿弥陀堂のご尊前でご門主から辞令を直接いただくことで、「浄土真宗本願寺派・順光寺」を預からせていただく責任の重さを改めて感じております。
秋の京都で、心新たな気持ちになりました。