順光寺三つ折りパンフレットをリニューアル

順光寺パンフレット

順光寺のパンフレットを作成しました。

以前から、順光寺の情報をまとめたパンフレットを作って欲しいというご意見をいただいており、新たに調製することになりました。

簡易的な資料は以前から作っていましたが、見やすく持ち運びしやすいように、A4三つ折りパンフレットの形で作成しました。

ご門徒で書道家の細田さんに揮毫いただいた「順光寺」の文字が、和紙柄の背景に映えます。

順光寺パンフレット

紙のパンフレットの利点

今回新調したパンフレットには、順光寺の沿革・概要・年間行事・本堂や建物の紹介・アクセスマップといった情報を掲載しています。

この情報は、順光寺の公式サイトにも掲載しているものですが、Webサイトは電子端末がないと見れません。

手に取っていつでもどこでも見れるのは紙媒体の利点のひとつです。

電子端末は水や落下に弱いですが、紙はその心配があまりありません。その上、薄いので持ち運びも簡単です。

また、相手に直接渡すことができるというメリットもあります。

そこから話が広がることもあるでしょう。

目の前におられる方に向かって「順光寺の情報はWebで見てください」ではちょっと味気ないですから。

紙媒体とウェブ媒体のそれぞれの利点については、過去記事でまとめていますのでご覧ください。

A4三つ折りサイズの利点

A4の三つ折りサイズにしたのには理由があります。

コンパクトに持ち運べる

小さいので、鞄の中でかさばりません。A4サイズの紙が入らない鞄でも入れやすいサイズです。

比較的情報量が多い

表紙を含めてページ数は6ページになります。順光寺に関する情報を盛り込むにはちょうど良いページ数です。

企業や団体のパンフレットも三つ折りサイズが多く使われています。

多すぎず少なすぎず、程良い量の情報を掲載することができるからではないでしょうか。

A4三つ折りサイズの欠点

とはいいつつも、欠点もあります。

ページあたりのサイズが小さい

1ページあたりのサイズがA4用紙の3分の1なので、文量が多いときは文字のサイズを小さくする必要があります。

今回のパンフレットも、順光寺の概要説明や沿革といった長い文章はフォントサイズを小さくする必要がありました。

また、アクセスマップもかなり窮屈なものになってしまいました。次の版の課題ですね。

デザイン舞台裏

このパンフレットは、AdobeのIllustratorを使ってデザインしました。

印刷物もWebサイトも、一から全部自分で作らないと気が済まない、凝り性な副住職です。

パンフレット作成画面

門信徒の皆さんや順光寺に興味を持たれた方に、順光寺のことをもっとよく知ってもらいたいと思い作成したパンフレットです。

今後も、より良いものにしていきたいと思っていますので、お気付きの点がありましたらお知らせください。

「デザインは余白が大切」と言われます。

このパンフレットも、なるべく余白を活かしたデザインにしたかったのですが、まだまだですね。

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この記事を書いた人

豅 純吾(ながたに じゅんご)

浄土真宗本願寺派 順光寺 住職(宗教法人代表役員)。
Webデザイナー・グラフィックデザイナー・カメラマン・ブロガーなどとしても活動。
地域コミュニティ「松江ヨアカリ」副代表・広報担当。
Jungo Web(個人の公式サイト)・Jungo Gadget(メインブログ)