順光寺を地域コミュニティの拠点に
2021年に立ち上げた、地域コミュニティ「松江ヨアカリ」。
市民で作る「松江の灯り」「どこか懐かしさを感じる灯りの風景」を松江の文化にすることを目的に活動しています。
私は、副代表・広報担当として携わっており、ウェブサイト制作・SNS運用・印刷物のデザインなどを担当しています。
メンバーは、20代〜50代の地元の人たち。幅広い年代でワイワイと活動しています。
「松江ヨアカリ」の活動を通して、地域の皆さんが集う「場づくり」ができれば−−という思いから、順光寺を会議や作業会の会場として提供しています。
定例会議
月1回のペースで開催。遅い時間まで議論が白熱することも。
また、年に一度、総会を開催し、事業のこと・予決算のことなどについて、協議します。
作業会
イベントが近づくと、順光寺で作業会を行います。
学園祭の準備のような雰囲気で、手持ち行燈をみんなで作ります。
水燈路本番に向け、順光寺で松江ヨアカリの作業会。
— 豅 純吾(ながたに じゅんご) (@Nagatani_Jungo) September 5, 2023
学園祭の準備みたいな雰囲気です 笑#松江ヨアカリ pic.twitter.com/xYCfc4GrW5
作品審査会
松江・安来地区の高校生の皆さんの作品を、「松江ヨアカリ」メンバーで審査。
応募いただいた作品は、障子型オブジェにして、松江水燈路の会場に展示しました。
松江水燈路 2023
あかりのイベント「松江水燈路」。松江の秋の風物詩です。
「チーム水燈路」からの流れもあり、2023年も、松江水燈路とのコラボを行っています。
松江ヨアカリ × 水燈路 2023
「松江水燈路」会場で、アカリの演出や手持行燈・オリジナルドリンクの販売などを実施。
松江の夜をゆっくり楽しんでいただけるような取り組みを行っています。
松江水燈路関連イベント
2023年9月30日(土)、松江水燈路の関連イベント「松江・だんだん“てらす”・トークリレー」に、「松江ヨアカリ」の吉田代表がパネリストとして登壇。
松江市長らとトークを繰り広げました。
地域の人々が集う「場づくり」
思えば浄土真宗本願寺派のお寺は、いつも人々とともにありました。
はじめての浄土真宗 | 浄土真宗本願寺派(西本願寺)
その土地に暮らす人々が力を合わせて建て、
地域コミュニティの中心的役割を担ってきた寺院が多いということ。
他の宗派の本堂に比べて、一般の人たちがお参りする場である「外陣」が広くとってあることからも
浄土真宗本願寺派のお寺は、「みんなのお寺」であることがわかります。
お寺が地域コミュニティの拠点になるのは嬉しいことです。
「松江ヨアカリ」の活動を通して、地域の皆さんが集う「場づくり」ができればと思っています。
「みんなのお寺」になるために。仏さまの教えに遇うご縁をつくるために。